カナダＧＰ決勝：アロンソ＆ルノーが文句なしの４連勝!!

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第1スティントでライコネンがアロンソの後ろにぴたっとつけた。1回、最終シケイン前のストレートでスリップに入り、オーバーテイクを仕掛けたが惜しくも失敗。しかし、ライコネンが最初のピットストップでロスし、アロンソとの差が広がってしまう。これでアロンソが楽になり、独走。途中、セーフティカーが出たが問題なくそのままチェッカー。4連勝でさらにポイントランキングでの差を広げた。アロンソの安定感が目立ったレースであった。
ライコネンはピットストップでの不運があったが、速さを見せた。マクラーレンの復活を感じさせる。
Mシューマッハは、燃料を重めにして最初のピットインを遅らせる作戦に出たが、裏目に出た。予選順位が悪かった上に、トゥルーリに抑えられ、トップとの差が広がってしまった。ライコネンのミスに乗じ、なんとか2位に入り、アロンソとのポイントの開きを最小限にとどめた。
今季不運なレースを続けていたトゥルーリが初入賞。
ホンダはレースになると遅い。入賞を逃してしまった。
今回はカナダGPはコースオフやコーナーでふくらんだりするのが目立った。タイヤやブレーキに厳しいサーキットであり、ライン以外のグリップが低く、ラインをはずすと簡単にコントロールを失ってしまう。ビルヌーブは入賞圏内を走行中グリップを失い、ウォールに激突。地元で残念な結果に終わった。